#001 【ごあいさつ】+【筋力画力理論とは?】

#001 【ごあいさつ】+【筋力画力理論とは?】

言葉遊び.comと筋力画力理論のメルマガ企画が始まりました!

2022/1/16

創造力を鍛える【筋力画力理論】

初めましての方も、そうでない方も、こんにちは。
文筆業/ライター業と舞台業を営んでいる『淺羽一(あさば はじめ/Twitter:@KotobaAsobiCom )』です。
2022年を迎えて新しいことを始めたいねと考えていたところ、たまたまお話を頂く機会があり、せっかくなのでMedyを使って色々な企画や情報発信をスタートさせようと決意しました。
ここでは僕と、さらにパートナーアーティストとして、ポケモンカードやガンダムのプラモデルのパッケージなどを手がける大人気イラストレーターであり、パワーリフティング選手として日本2位の実績を持つ『斉藤幸延(さいとう よしのぶ/Twitter:@yonyon76 )』がタッグを組んで、驚きのアート理論【筋力画力理論】の解説や実践法などをのんびり紹介していこうと予定しています。
また、今回紹介させて頂く筋力画力理論の他にも、淺羽一個人の記事や斉藤幸延の近況報告、色々なクリエイターさんとのコラボ企画なども不定期に発信していきたいと考えていますので、ぜひ末永くお付き合いください!



例えば全国でガチャガチャとして10万個以上(2022年1月現在)を売り上げた【マッチョすぎる箸置き】や話題の【耳を守りマッチョ】、来月のバレンタインで〝力強く愛を伝える〟ための【マッチョコ(の型)】などのように、斉藤幸延のおすすめアートグッズについても(ここでしか知れない裏話も含めて)魅力をお伝えしていきます!

【筋力画力理論とは?】

さて、今回は「初めまして」ということで、改めて 【筋力画力理論】 について簡単に紹介させて頂きます。すでに筋力画力理論を電子書籍などでご購入くださっている方々は、気楽に復習する感じでお付き合いください。
※筋力画力理論(電子書籍版)は現在『第3版』がAmazon(Kindle版)やBOOTH(PDF版)などで発売中です。(2022年1月16日現在)


筋力画力理論は、2DCGと3DCG(※)の技術を融合させて、独自の手法で様々なイラストや3Dモデルなどを手がける斉藤幸延のアート理論であり、一言でいえば

【筋トレすると絵が上手くなる!!】

というメソッドです。
※2DCGは平面的な作品――いわゆる『絵/イラスト』をコンピューターで描く技術であり、3DCGは『立体的な作品』をコンピューター上で作り出す技術です。

はい、すでに斉藤幸延をご存じの方であれば〝おなじみ〟の筋力画力理論ですが、初めてこの理論を目にする方にとっては
「この人達は何を言っているのだろう?」
ときょとん顔ですよね。
それも当然です。筋トレと絵、いかにも『動』と『静』という印象で、まるで遠い間柄に思えます。
しかし『絵を描く』という作業の本質は
『頭の中にあるイメージを何かしらの方法で具現化する』
ことであり、そのためにはペンを握る手や、手を動かす腕など〝体〟を無視することはできません。
そして人の体の動きを司るものこそ【筋肉/筋力】です。

筋トレで重要なことは単に重たいものを持ち上げたり動かしたりして、筋肉を大きくすることではありません。
  • 〝筋肉がどう動いているか意識し、自由自在に筋肉を操れる感覚を育成する〟
  • 〝筋肉を成長させて、思い通りに筋肉を動かすために必要な筋力を獲得する〟
これらこそが筋トレで重要なポイントです。

つまり、筋トレの効果を高めるためには『筋肉を育てるための反復運動(反復練習)』『自由に筋肉(人体)を動かすイメージ力』の2つが必要不可欠ということです。
そして反復練習とイメージ力は、まさしく絵やイラストの技術向上に欠かせないものでもあります。

日常的に絵を描かない人の中には、絵の上手さは「生まれつきの才能で決まる」と考える人も少なくありません。
なるほど、確かに人には様々な個性があり、生まれ持った体質や環境といった〝才能〟が影響する部分もあるでしょう。
ですが、斉藤幸延はこう語ります。
「僕はむしろ特別な才能のない人間だった」
そしてこう続けます。
「だけど絵を描くことが好きだったから、何度も考えて、何回も描いた」

実際、現在はまるで本物と区別がつかないほどリアルな作品を生み出す斉藤幸延ですが、例えば彼も3DCGを始めたばかりの頃は未熟でした。




斉藤幸延の初期の3DCG作品と、その後の作品がTwitterで公開された時は大きな反響を呼び、とても多くの人々へ勇気と力を与えました。
ちなみに、この男性の肖像画にも感動の制作秘話があるのですが――――そのお話は別の機会に。

お話を筋力画力理論へ戻しましょう。
筋力画力理論をまとめるとこのようにいえます。

ペンを握るのも、ペンを動かすのも、全て筋肉の働きによる。
ならば、筋肉を完璧に制御して、筋肉の動きを意識的に操作することが可能になれば、頭の中にあるイメージを〝そのまま〟作品として昇華できる。

「俺/私の頭の中をそのまま絵にできればゴッホやピカソも超えられるのに!」
みたいに考えたことのある人、少なくないのでは?

以上が筋力画力理論のベースにある思想です。
筋肉を鍛える〝だけ〟で絵が上手くなるわけではありません
しかし〝正しく筋トレする〟ことはイラストの技術向上へプラスの影響を与え、またアーティスト志望者だけでなく、現代社会を生きる様々な人々にとっても健康面や精神面で大きな効果を与えてくれると筋力画力理論では考えます。

このように、まるでジョークみたいなお話も、しっかりと意味を考えていけば新しい発見や驚きがあって楽しいですよね。
これからも、筋力画力理論はもちろん、色々なテーマについて見方を変えたり、違った見え方で得られるものをお伝えしたりしていきます。また、いずれは有料会員の方々向けによりディープな情報発信を行うことも検討していますので、改めてよろしくお願いします!

※写真左:淺羽一、右:斉藤幸延

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